真空管4P55アンプ

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東芝製業務用送信管4P55を使用したアンプの第2作です。初段は6sj7 次段は6v6三結のパワードライブです。  電源トランスは、山水P80Bを使用し、B電源はAC350V端子利用と控えめにしてあります。4P55のプレートには約450v G2には約290vがかかっており、カソード電流Ikは、約50mAでと軽く動作させています。(カソードに電圧測定端子が設けてありますので、テスターで測り、EkとRkから計算します。) 6v6段もKに測定端子を設けてあります。4P55のB電圧は、もっと高くしても良いでしょうが、私には大きな音は不必要ですし、500Vを越えるとその後に数多く必要な電解コンデンサは、耐圧で入手に苦労するでしょう。(オイルコンは、容量、耐圧共に十分なものを用いています) NFはかけてありません。その為か元気に明るく鳴っています。ハム音( ジー )は、聞き耳たてれば聞こえますがほとんど気になりません。4P55は、ヒーター点灯1分後以降にプレート電圧をかけるように規定されています。本機は低電圧加圧ですが、写真のようにオムロンのデジタルリレーで制御しました。電源Sw-ONで60.0秒を表示し、タイマーは減算開始し 、00.0秒で、450vが加圧します。( 写真は、途中の残る34.6秒前時の写真です。60秒前でもP電圧は低い100v弱が加わっており、音は出ます ) 6v6 6sj7のヒーターは、5v点灯させています。出力トランスは、イチカワのITS-20Wを5KΩで利用しています。さらに大きな業務用送信管4B85や日本無線のドイツ系送信管御利用へのステップアップの4P55アンプとお考えではいかがでしょうか。 重量約16Kgあります。しっかりと荷造りできても自身の重さ、特にトランスの重みで、アルミシャーシが沈み凹んだり、振動で部品のネジが揺るんだり等で、ノイズの発生等、故障等は起きかねません。これでは迷惑をおかけすることになります。よって、業者運送ではなく、直接の手渡しを希望いたします。こちらは、岐阜県南部の中央高速沿線です。近くのIC出口で直接手渡し出来ればと思います。(過去数回実施 ) どうしても輸送を希望される場合は、荷造り日数と上記の心配をご理解下さい。(下記の配送や発送は、参考程度にご理解下さい。)

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